ありをり草 第4回 お詫びと反省

DECとアリオリオの間に起こった今回の騒動については、生徒さん、保護者の皆様に対して本当に申し訳なく思っております。 継続的な授業を提供することを前提にご受講いただいていたのに、その約束が突然履行されなくなってしまう。
これは、契約違反にあたるだけでなく、それまで講師を信頼してくださっていた生徒さんに大きな動揺と不安を与えてしまいました。
教育の現場は、1回1回の授業に対し、それに見合った結果が常にそのまま出るものではありません。
歯の治療のように1回ごとに治してもらったところが実感できるのとはちょっと違います。
教育は、心や体の状態が日々変わっていく多感な年頃の生徒さんと、生徒さんたちの中にある、まだ形になっていないものを 共に作り上げていく過程です。それが形になったときに、人間としての土台が出来上がるのではないかと思っています。 その過程において、生徒さんと講師の間には、同士とも呼べるもの、親子の愛情や友達との友情とはまた違う、信頼関係が生まれていきます。
その大事な過程をともに歩んできていたのに、生徒さんの信頼を裏切るような状況になってしまったことに大変責任を感じています。 大人として、子供たちが困らなくてすむような状況は用意できなかったのか。
経営に関わりのない自分は関係のないふりをしてみすみす大事なことを見逃していたのではないか。
こちらから一方的に崩していった信頼関係を取り戻したいというのは自分勝手な望みですが、せめて、生徒さんに同士として認めてもらえるように、精一杯努力してまいります。